今日の名言「でもクソくらえだわ、コアラを救うんだから」Kaylen Ward
オーストラリアの山火事
昨年来、オーストラリアでは山火事の被害が深刻化しています。 その焼失面積が500万ヘクタール以上にも及んでいるようです。 そして8千頭以上のコアラが犠牲になっているそうです。 事態は大変深刻です。
裸の活動家
ロサンゼルスを拠点に活動するKaylen Wardさんは、大変心を痛めました。 そこで、以下のTweetを1月4日(日本時間)行いました。
I’m sending nudes to every person who donates atleast $10 to any one of these fundraisers for the wildfires in Australia. Every $10 you donate = one nude picture from me to your DM. You must send me confirmation that you donated.
— THE NAKED PHILANTHROPIST (@lilearthangelk) 2020年1月4日
Please RT #AustraliaOnFire #AustraliaFires pic.twitter.com/VIgzCUy6Wf
オーストラリアの山火事に10ドル以上の寄付をした人全員に私のヌード写真を送ります。毎10ドルごとにヌード写真1枚をDMで送ります。寄付した証明を必ず送ってね。
この投稿は、またたく間に広がり、ツイートに対したくさんのRT、いいねが付きました。
Would you believe me if I told you we raised an estimated $1million 😭😭😭😭😭
— THE NAKED PHILANTHROPIST (@lilearthangelk) 2020年1月7日
$ 1million(約1億円)を集めたと言ったら私を信じてくれますか😭😭😭😭😭
米ワシントン・ポスト紙によると、Wardさんは今回の活動を始めた理由として「森林火災に関する報告書を読んで、いてもたってもいられなくなった」と話しています。 2018年に彼女が暮らす米カリフォルニア州で発生した大規模火災では、彼女の実家が危険にさらされ、家族はハウスボート(水上に浮かぶ住居用ボート)に避難した。 また、彼女の自宅は惨禍を免れたものの「当時の婚約者の娘が住んでいた街のすぐ近くは、カリフォルニア史上最悪の被害を被った場所となった」と同紙の取材に対し話しています。
インスタアカウントの凍結、家族、恋人との確執
しかし、インスタグラムは、投稿に性的な内容が含まれガイドラインに違反しているとし、Wardさんのアカウントを停止しました。 Wardさんは新たなアカウントの作成を何度か試みるも、いずれも停止されイ、結局ンスタグラムの利用を諦めました。
そして、家族や身近な人からも批判を浴びたことを明らかにしました。
インスタのアカウントも停止されたし、家族にも勘当されて、好きだった男に話したくないとまで言われたのよ。それもこれも全部あのツイートのせいで。
My IG got deactivated, my family disowned me, and the guy I like won’t talk to me all because of that tweet.
しかし、Wardさんはこう言います。
でもクソくらえだわ、コアラを救うんだから
But fuck it, save the koalas.
My IG got deactivated, my family disowned me, and the guy I like won’t talk to me all because of that tweet. But fuck it, save the koalas.
— THE NAKED PHILANTHROPIST (@lilearthangelk) 2020年1月5日
「気候変動のような大きな問題は楽しく、クールで、セクシーに取り組むべきだ」
とおっしゃりました。ここで言うセクシーは国連気候変動枠組み条約のクリスティアナ・フィゲレス前事務局長の引用と考えられています。
「セクシーについて」政府は、「気候変動問題をめぐる小泉進次郎環境相のセクシー発言について、正確な訳出は困難だが、ロングマン英和辞典(初版)によれば『(考え方が)魅力的な』といった意味があるとする答弁書を閣議決定しています。
しかし、Wardさんは、我々のよく知る意味での、そして、本当に「セクシー」に環境問題に取り組みました。
名言・迷言を集めたブログを始めます
2020年になり、何かをテーマにブログを書こうと決めましたが、7日になってもテーマは決まらず。 そういえば、昔、いろいろなところでシナリオ・脚本の勉強をしたから、そのアウトプットでもと思いましたが、習作を晒してもしょうがないしなと思い・・・
シナリオの勉強をしていたとき、セリフが苦手でした。 このキャラクターならではの言葉がなかなか思いつかない。
シナリオ・センターを設立し、脚本家の養成に尽力した新井一氏は、著書で「アマチュアは会話を書き、プロはセリフを書く」と記しています。
(月刊シナリオ1984年3月号)
一般的な見方からすると上手に「会話」がかけていれば、それだけリアリティのある「セリフ」になっているのではないか、と考えがちだ。しかし、家庭用のビデオで家族のだんらんの会話を写しても、それが少しも劇的な効果をもたないように、ドラマとしてのシナリオでは、単なる「会話」ではなく、それがドラマとして意味のある「セリフ」でなければならないのは自明のことだ。
そのキャラクターがどんなことを言うのかを前提にセリフを考えると、良いセリフが生まれます。 「殺してやる!」というセリフ一言でも、黒沢明監督作の映画「用心棒」の主人公・桑畑三十郎は剛直すぎるキャラクターから、包丁片手に「刺身にしてやる!」と言っています。
逆に言うと、特徴的な「セリフ」はその人のキャラクター・人間性を如実に表すのではないか。 セリフから、その人となりが見えてくるのではと思いました。
そこで、今日から、現実の人間の放った「セリフ」のうち、名言や迷言を残していこうと思います。
アマゾンのアフィリエイトなど貼ってますが、もし年末までにたくさん稼げたら「アワード」とかやりたいです。 よろしくおねがいします。
- 作者:新井 一
- 出版社/メーカー: 言視舎
- 発売日: 2015/07/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)