Powerful Quote

世界の名言や迷言を集めます

名言・迷言を集めたブログを始めます

2020年になり、何かをテーマにブログを書こうと決めましたが、7日になってもテーマは決まらず。 そういえば、昔、いろいろなところでシナリオ・脚本の勉強をしたから、そのアウトプットでもと思いましたが、習作を晒してもしょうがないしなと思い・・・

シナリオの勉強をしていたとき、セリフが苦手でした。 このキャラクターならではの言葉がなかなか思いつかない。

シナリオ・センターを設立し、脚本家の養成に尽力した新井一氏は、著書で「アマチュアは会話を書き、プロはセリフを書く」と記しています。

(月刊シナリオ1984年3月号)

一般的な見方からすると上手に「会話」がかけていれば、それだけリアリティのある「セリフ」になっているのではないか、と考えがちだ。しかし、家庭用のビデオで家族のだんらんの会話を写しても、それが少しも劇的な効果をもたないように、ドラマとしてのシナリオでは、単なる「会話」ではなく、それがドラマとして意味のある「セリフ」でなければならないのは自明のことだ。

そのキャラクターがどんなことを言うのかを前提にセリフを考えると、良いセリフが生まれます。 「殺してやる!」というセリフ一言でも、黒沢明監督作の映画「用心棒」の主人公・桑畑三十郎は剛直すぎるキャラクターから、包丁片手に「刺身にしてやる!」と言っています。

逆に言うと、特徴的な「セリフ」はその人のキャラクター・人間性如実に表すのではないか。 セリフから、その人となりが見えてくるのではと思いました。

そこで、今日から、現実の人間の放った「セリフ」のうち、名言や迷言を残していこうと思います。

アマゾンのアフィリエイトなど貼ってますが、もし年末までにたくさん稼げたら「アワード」とかやりたいです。 よろしくおねがいします。

目からウロコのシナリオ虎の巻

目からウロコのシナリオ虎の巻

  • 作者:新井 一
  • 出版社/メーカー: 言視舎
  • 発売日: 2015/07/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)